2014年4月12日土曜日

初のワークショップ、無事に終了!

こんにちは。Sahasrara east 篠田です。朝晩はまだまだ冷えますが皆様お身体の調子はいかがでしょうか?

さて、4/10に当サロンではインド人アーユルヴェーダ医師のアヌパマ先生によるアーユルヴェーダの体質診断ワークショップが行われました。

アーユルヴェーダでは、身体には「ヴァータ」「ピッタ」「カファ」の3つの性質のエネルギーが働きかけているとされています。




ヴァータ…風と空の性質。身体の運動機能や循環機能、感覚器官に働きかける。
ピッタ…火と水の性質。変換エネルギーとして、代謝、消化・吸収、熱を司り、免疫力、ホルモン、神経系統や消化吸収における体内システムの化学変化も行う。
カファ…地と水の性質。、肉体の構造や体力の維持、同化作用といった働きを司っています。

これらのエネルギーは「ドーシャ」と呼ばれ、「不純なもの」「病素」という意味があります。

これら3つの「ドーシャ」を総称して「トリドーシャ」と呼んでいます。

あらゆる身体の現象の基礎にはこのドーシャの働きがあるとされ、日々の心身の状態や季節によってかわる体調の変化、また個々人によって差が出ることなど、これらのエネルギーによるものと考えられています。
アーユルヴェーダでは、これらの「ドーシャ」がバランスの取れている状態を健康と位置付け、そのバランスが崩れると健康を損なう状態になると考えます。

この「ドーシャ」を診断し、病気を治療したり不調が緩和するように薬を処方するのがドクターです。
インドではアーユルヴェーダ医師になるにはアーユルヴェーダを専攻出来る大学に通いサンスクリット語やインド哲学、西洋医学など幅広い分野の学問を学びます。
今回お越しいただいたアヌパマ先生もまたインドの大学をご卒業された先生でとってもおめでたいことに6月に待望の第一子がご誕生されるそうです☆そんなアヌパマ先生は婦人科の先生ですので女性特有の不調にもご相談にのっていただけます。

この日はアーユルヴェーダのドーシャの読み取り方や身体の構成の概念の基礎などをわかりやすく教えて頂き、最後は先生にアーユルヴェーダでの問診でとても重要な脈診をしていただきました。
抱いていた不調等をピタリと言い当てられた方もいたようです。

アヌパマ先生、とても貴重なお時間をありがとうございました!

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